初秋の里山ポタリング その1

今年は８月が過ぎたら、残暑もなくいきなり秋がやって来ました。

平日水曜日の午後から自然観察ポタリングを行いました。初参加の２人を含む計４名が集まりました。

まず最初の里山、熊野神社からです。境内には緑色した実が沢山落ちています。

匂いを嗅ぐとグレープフルーツに似た香りがします。カヤの果実です。誰でしょうか、庚申塔にカヤと栗の実が供えてありました。


ガマズミの赤い果実を戴いたり、彼岸花を観察したりして次の森を目指しました。






途中ヤマグリを物干し竿で採っているおじさんに出会いました。毎年採りに来ているそうです。


夏、白い花を沢山つけていたシロミノコムラサキ、しっかり果実もできました。ムラサキシキブの仲間です。



こちらは春に大変お世話になったタラノキ。黒い果実が沢山なっていました。





道路に鮮やかなものが落ちていました。よく観察してみると蛾の仲間のビロードハマキでした。


八木の森へ。雨の日が多かったせいで、森のあちこちにキノコが出ていました。どれが食すことができ、どれがいけないのか、勉強不足で御免なさいでした。


定点の八木の森