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今年最後の自然観察ポタリング [自然観察ポタリング]

年の瀬30日、今年最後の自然観察会に行きませんか?
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場所はいつもの筑波山の麓、椎尾山になります。

椎尾山の薬王院で歴史あるスダジイの巨樹を観ながら、リョウメンシダやこの時期生るフユイチゴや筑波ミカンを堪能してみませんか?参加費は無料です。

日時/12月30日 雨天中止

集合/つくし湖 9時

持ち物/軽食、着替え。その他図鑑やルーペ、筆記用具、双眼鏡、カメラがあるとより楽しめます。

観察会が終わったら、真壁に移動して来楽庵さんにてお蕎麦を戴いて解散となります。

今年の〆を筑波山で楽しんでみませんか?

前日29日お昼までに nature.harmas2@docomo.ne.jp まで連絡お待ちしております。



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やわらかな日差しの中で その2 [自然観察ポタリング]

昨日の小貝川ファミリーサイクリングのレポートの続き。
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一行は岡堰を離れ、小貝川を北上していきました。風もなくやわらかな日差しの中でのんびりとサイクリングを楽しみます。この川沿いは麦畑が広がります。
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のんびりサイクリングは大人だけであって、子供たちは元気にぐいぐい先に進んでいきます。最年少の2年生の男の子だって負けていません。
岡堰で予定時間をオーバー気味でしたが子供たちに引っ張られるように大人たちは"必死"に付いて行きました。お陰で(?)折り返しの小目沼橋に予定の時間通りに到着することができました。
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岡堰ですでに「お腹空いたよ!」と言っていた子供たち、それでも暫く川で遊ぶことに。
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水位が低く、川幅の半分近くまで底が見えていました。
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土手の上で一列になって橋を見ながらランチタイム。
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すっかりお腹も一杯になって帰路へ。その前に記念写真!
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昼を過ぎて風が出てきました。帰り道は風の強い土手沿いではなく、里山の縁と中を走ります。
流石に冬で生き物も少なく、あまり紹介もできずに黙々と走ることになってしまいました。
途中、高源寺というところに立ち寄り、樹齢1600年のケヤキの巨樹をを観ました。主幹はなくなりそこにはお地蔵さんがいました。安産祈願だそうです。
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このお寺にはこのケヤキ以外にもツバキやスダジイ、カヤなど巨樹があり、県の指定保存になっています。
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地元の皆さんもこの存在を知らなかったそうです。

里山から再び川沿いへ。子供たちの希望でもう一度岡堰へ。理由は簡単!再びオナモミ合戦を行うためです。時間を忘れていつまでも果てしなく続く合戦、日も傾き始め無理矢理終わらせ、ゴールを目指します。


ゴール手前にあるMTBコースで遊んでもらうことに。
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もうかれこれ10年近くなるでしょうか?荒廃したBMXコースを地元NPOの方々と私の知り合いで再生させたことを思い出します。
今ではイベントにも多く利用されていますが、自然豊かなこの小貝川の河川敷でのんびりと楽しめるのは本当にいいことだと思います。

30kmほど走ってきた皆さん多少お疲れモードでしたが、このコースを笑顔で何周も走っていました。
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次回はもう少し暖かくなった頃、筑波山辺りに行ってみようかと思います。小貝川のルーツが秘められた山です。その山の自然を満喫できればと思っています。参加してくださった皆さんお疲れ様でした。
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やわらかな日差しの中で その1 [自然観察ポタリング]

風のない冷えた朝を迎えました。昨日ほどではないものの草に霜が降り、水溜まりに氷が張っています。

朝6時半過ぎ、東の空に朝日が上り始めました。ここは小貝川の土手上。今日、小貝川ファミリーサイクリングが行われるため、少し早めの現地入りです。
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今日集まった方は下は小学校2年生から6年生の男の子3名と女の子2名、大人はお母さん3名、スタッフ2名 、そして私と11名です。
今回は小貝川を北上して、岡堰そして小目沼橋という木造の沈下橋を目指します。帰りは川沿いを離れ里山の縁と樹齢1600年のケヤキの巨樹を見て戻る、距離にして30kmのコースです。
皆さんMTBでのサイクリングは初めてで、少し不安ではありましたが運動達者であることを聞いていたので恐らく大丈夫でしょう。

集合時間に皆さん集まって早速自己紹介。元気な声で挨拶する姿に期待が持てました。準備体操をして早速バイクに跨がりスタートです。
寒かった朝も陽が昇るにつれて気温も上がってきました。運良く風もなく、絶好のサイクリング日和です。
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川沿いの樹木を観察しながら、最初の目的地"岡堰"に到着。のんびり休憩の大人を尻目に、子供たちは引っ付き虫のオナモミの果実を見つけて早速雪合戦ならぬ"オナモミ合戦"をはじめました。
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何を探しているのかな?

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オナモミの果実です。

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オナモミ合戦の始まり!

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こうなってしまいます。。。

今日はここでサイクリング終了!というくらい時間を忘れて遊んでいます。いやいやまだ目的地は先です。集合写真を撮って再スタートです。
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締め切り迫る! [自然観察ポタリング]

来週11日(祝)に行う小貝川ファミリーサイクリング の締め切りが迫ってます。
再度告知いたします。

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日時/2月11日(水・祝)雨天中止

集合/10:00 小貝川生き生きクラブ前

参加費/2,000円(マウンテンバイクのレンタルもございます1,000円・ヘルメット&グローブは500円)

持ち物/サイクリング時の服装、着替え、昼食、飲み物、おやつ等。図鑑や虫メガネ、双眼鏡、筆記用具等があるとさらに楽しいです。

年齢/小学生低学年より (小学生は保護者同伴のこと)

定員/10名

申し込み・問い合わせは nandb-harmas2@docomo.ne.jp 大内まで。

沢山のご参加お待ちしております。
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小貝川ファミリーサイクリング [自然観察ポタリング]

今年で3年目の小貝川ファミリーサイクリング。寒中ですが「子供は風の子」、身近な小貝川の自然を自転車に乗りながらふれあいましょう!

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日時/2月11日(水・祝)雨天中止

集合/10:00 小貝川生き生きクラブ前

参加費/2,000円(マウンテンバイクレンタルもございます1,000円・ヘルメット&グローブは500円)

持ち物/サイクリング時の服装、着替え、昼食、飲み物、おやつ等。図鑑や虫メガネ、双眼鏡、筆記用具等があるとさらに楽しいです。

年齢/小学生低学年より (小学生は保護者同伴のこと)

定員/10名

申し込み・問い合わせは nandb-harmas2@docomo.ne.jp 大内まで。

沢山のご参加お待ちしております。





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雨上がりの小貝川を行く [自然観察ポタリング]

来月11日(祝)に行う小貝川ファミリーサイクリング、その下見に行ってきました。先週は強風が吹き荒れ、とてもバイクを漕ぐ気はなかったので今日が下見の本番。

7時過ぎに現地到着。雨上がりの割りには気温は低く、日が差し込まないことも相まって昨日の朝より寒く感じます。

小貝川リバーサイドパークに車を停めて、バイクを下ろして上流に向かって走り出します。
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小貝川は夏場の水量とは違い、川幅も1/3程になっています。
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河川敷には多くの樹木が育っており、その多くが水辺近くに多いコゴメヤナギとハンノキです。
また、この辺りの地名でもある椚木(クヌギ)からも来るようにクヌギが多く育っています。
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ハンノキの雄花(尾っぽのようなもの)と昨年出来た球状の果実

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クヌギ


リバーサイドパークから15分ほど遡ると岡堰が見えてきました。関東三大堰の一つです。
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こちらも水量が少なく中洲が陸続きになってしまっていました。
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ふと水辺からアオサギが飛び立ちました。大型のサギの仲間なので近くに現れるとビックリします。
まぁ、向こうもビックリするでしょうが・・・
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川から少し離れ、高台との境にある森を散策。近くには高井城址公園があります。散策ルート開拓のため、坂を上ったり下りたりの繰り返し。高台は殆どが宅地化されてしまっており、その縁だけに木々が生い茂っている状態です。
それでも里山を守ろうとしている谷津田もあったり、昔ながらの街並みもあったりとそれはそれで十分楽しめるものでした。
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うろうろしている間に道に迷ってしまいました。同じような風景が続き、曇り空のお陰で太陽の位置が解りません。
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そうしている内に農業ふれあい公園に出てしまいました。ここでもアオサギがじっと動かず私を見つめていました。
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今年度で3年目になる小貝川ファミリーサイクリングです。今回も風向きを考えて北上、沈下橋を観に行くコースで行おうと思います。
まだ春遠い小貝川ですが、走ってきて一歩一歩少しではありますが春を感じさせるものがいくつもありました。それは観て、触って、聴いて、嗅いで感じ取れることでしょう。今回はそんな早い春をみんなで見つけながらのんびり走ろうと思います。

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大寒 [自然観察ポタリング]

今日は二十四節気の大寒。日差しはあるものの、北風が強く吹いたため予想以上に寒く感じました。
今年に入っても季節風の強く吹く日が多い気がします。

早朝からしていた仕事をさっさと片付け昼過ぎから、来月行う"小貝川ファミリーサイクリング" のコース探しに藤代に行ってきました。

一面茶色一色の田んぼに緑の鮮やかな所がありました。近づいてみると麦畑です。
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この寒さの中、芽吹いて育っていました。毎冬、この姿を見ると生命の強さを感じてしまいます。


土手を上って川面を見ると、水量がとても少ないことが判ります。夏場の1/5程度の水量でしょうか?
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小貝川の河川敷には多くの樹木があります。地名にもなるほど多くのクヌギがあり、ハンノキやエノキ、カワヤナギが占めています。種子が川を伝って上流から流れてきて根付いたものと思われます。

その一つにオニグルミがあります。冬場だと葉が落ちて見分けることが難しいのですが、枝先を良く観察すればいとも簡単です。
これほど愉快な冬芽と葉痕はないでしょう!おサルさん?それともひつじさんに見えるかな?
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冬に行うサイクリングはただでも寒いのに、まして北風が強ければ尚の事!他の季節と違って色々な生き物や植物にも出会うチャンスも少なく大変難しく思います。
いかに楽しんでもらえるか、その人の技量が試されるところです。子供から大人までが1日、充実した日を送れるようプランを建てなくてはいけません。時間を見つけてはまた小貝川に足を運ばねばいけないでしょう。

大寒の夕陽を見て小貝川を後にしました。
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年の瀬のつくばやま その弐 [自然観察ポタリング]

昨日の続き。

筑波山の麓の小高い山、椎尾山。
椎の木の国内最北端の群生地に昨年末の30日、2014年最後の”自然観察ポタリング”を行ってきました。
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椎尾山山頂を目指して皆黙々と登っていきます。
スギの植林地を過ぎてコナラやイヌシデ、ヤマザクラの落葉樹が増えていき、その下ではアオキが赤い実をつけています。
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ノキシノブの葉裏には胞子嚢(ソーラス)
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岩場に白い鳥の羽のような種子が沢山落ちていました。帰ってから調べてみると、どうやらテイカカズラの種子っぽいです。
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山頂に着くとそこはヒノキとスギの植林地です。(最初の写真が山頂)
ここを降りていくと再びコナラ、クヌギ、スダジイ、シラカシといったシイ類が増えていきます。

今回三才の子供も参加。色々な形の落ち葉がある中、大きなホオノキの葉に痛く興味を持ってくれました。付き添いのお父さん、全行程お疲れさまでした。
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芳香のクロモジの冬芽も少し大きくなってきています。
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辺りの木々の葉も大分落ちて森も明るくなってきました。

コウヤボウキの花の成れの果て。
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ツクバネの果実 羽子板の羽根のようです。
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少しずつ標高を下げていき平地に戻ってきました。
赤い実を沢山つけたマンリョウの木があちこちにあります。
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フユノハナワラビ
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気温が上がってきて溶けた霜が蒸発して辺りは煙っています。
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気温は一気に上昇。とても年の瀬とは思えないほど暖かな昼下がりを迎えました。
年末、とても良い自然観察会ができました。

小腹が空いて一同、いつもお世話になっている来楽庵さんに場所を移動して一足早い年越しそばを戴きました。
いつも豪勢なお通しはきな粉餅、カボチャ、タケノコとタラコの和え物、白菜漬けそしてキュウリの漬け物。
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これだけでお腹一杯になってしまいます。そして私は大きな海老の載った温かいそばです。
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皆たらふく食べて満足して解散となりました。





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年の瀬のつくばやま [自然観察ポタリング]

前後してしまいましたが、昨年末に行った”自然観察ポタリング”の模様を今日紹介します。

ブログのトップページの写真は先日の筑波でのひとコマです。ちょっと幻想的な雰囲気の霧が立ち込めたつくし湖とその裏にそびえる筑波山を撮ったものです。
この日は朝はものすごく冷え込み、道中至るところで前日降った雨が乾かない事もあって路面凍結していました。

陽が上り筑波の脇を流れる川からは霧が発生して一面が白くなり始めました。遠くから見えていた筑波山も近づくに連れて全くもって霧の中。太陽もこんな感じです。
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つくし湖に着くと一瞬だけ筑波山の山頂が顔を覗かせました。その時の写真がこれです。(トップページの写真が観れない方にお見せします)
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そのあとは再び霧の中へ。陽が射さない分、冷たいミストサウナの中にいるようで寒さが倍増します。
ソメイヨシノの蕾はご覧の通りです。
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ブタクサでしょうか?こちらもこんな感じに凍っていました。
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メンバーも集まったところで椎尾山の薬王院目指して林道を登っていきます。相変わらず霧の中。
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もう少しで薬王院に到着といったところで霧が晴れ、朝日が差し込んできました。こんなにも違うのかと思うほどの暖か。
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先月の”筑波感謝祭”の時に薬王院の方に教えて頂いたことを思い出しました。
この辺りが’椎尾山’と言われる由縁は自生する日本最北限の椎の木の群落があることから名がついたということ。
また標高300mほどの位置するこの薬王院辺りは麓より冬暖かく夏は涼しい、特異な気候の位置であるということ。この温暖な気候を利用してミカンの生産が盛んであること。
等々・・・

言われてみれば、つくし湖の回りは路面は凍結して、霜が草木に降りていたのですが、薬王院に近づくに連れて、路面は凍っておらず、雨上がりの様相です。

薬王院のイロハモミジ、まだ枝先には葉が残っていました。ここの葉は黄葉が多いようです。
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スダジイと三重の塔 落ちていたスダジイのドングリを戴きました。甘味のあるヤマグリに似た味です。
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山門を見下ろす。
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苔蒸した岩肌に張り付いたイロハモミジの葉
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ちょっと一休みをして再び上り始めます。
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下界を見渡すと一面霧。まるで雲海の上にいるようです。一本の送電線が霧の海から潜望鏡のように出ていました。
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見上げると筑波山山頂です。
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山頂への登り口脇に見事なヤツデ。
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沢伝いの杉林の中を進みます。
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草本層にシダ植物が生い茂ります。こちらはリョウメンシダ。両面が同じように見えるところから名がつきました。
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表側

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裏側

さらに上っていくとフユイチゴが赤い実をつけていました。戴くと11月に頂いたときに比べ、甘味が増していてちょうど食べ頃を迎えていました。
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後半に続く。




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今年最後の自然観察ポタリング [自然観察ポタリング]

今年も残すところあと一週間。事故の後遺症もなくなり、ようやく本格的に動けるようになりました。

来週30日、今年最後の自然観察ポタリングに行きませんか?
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場所はいつもの筑波山の麓、椎尾山になります。

椎尾山の薬王院で歴史あるスダジイの巨樹を観ながら、リョウメンシダやこの時期生るフユイチゴや筑波ミカンを堪能してみませんか?参加費は無料です。

日時/12月30日(火)雨天中止

集合/つくし湖 9時30分

持ち物/マウンテンバイク、ヘルメット、工具、着替え。その他図鑑やルーペ、筆記用具、双眼鏡、カメラがあるとより楽しめます。

観察会が終わったら、真壁に移動して来楽庵さんにてお蕎麦を戴いて解散となります。

今年の〆を筑波山で楽しんでみませんか?

前日29日お昼までに nature.harmas2@docomo.ne.jp まで連絡お待ちしております。



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