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雨上がりの小貝川を行く [自然観察ポタリング]

来月11日(祝)に行う小貝川ファミリーサイクリング、その下見に行ってきました。先週は強風が吹き荒れ、とてもバイクを漕ぐ気はなかったので今日が下見の本番。

7時過ぎに現地到着。雨上がりの割りには気温は低く、日が差し込まないことも相まって昨日の朝より寒く感じます。

小貝川リバーサイドパークに車を停めて、バイクを下ろして上流に向かって走り出します。
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小貝川は夏場の水量とは違い、川幅も1/3程になっています。
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河川敷には多くの樹木が育っており、その多くが水辺近くに多いコゴメヤナギとハンノキです。
また、この辺りの地名でもある椚木(クヌギ)からも来るようにクヌギが多く育っています。
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ハンノキの雄花(尾っぽのようなもの)と昨年出来た球状の果実

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クヌギ


リバーサイドパークから15分ほど遡ると岡堰が見えてきました。関東三大堰の一つです。
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こちらも水量が少なく中洲が陸続きになってしまっていました。
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ふと水辺からアオサギが飛び立ちました。大型のサギの仲間なので近くに現れるとビックリします。
まぁ、向こうもビックリするでしょうが・・・
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川から少し離れ、高台との境にある森を散策。近くには高井城址公園があります。散策ルート開拓のため、坂を上ったり下りたりの繰り返し。高台は殆どが宅地化されてしまっており、その縁だけに木々が生い茂っている状態です。
それでも里山を守ろうとしている谷津田もあったり、昔ながらの街並みもあったりとそれはそれで十分楽しめるものでした。
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うろうろしている間に道に迷ってしまいました。同じような風景が続き、曇り空のお陰で太陽の位置が解りません。
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そうしている内に農業ふれあい公園に出てしまいました。ここでもアオサギがじっと動かず私を見つめていました。
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今年度で3年目になる小貝川ファミリーサイクリングです。今回も風向きを考えて北上、沈下橋を観に行くコースで行おうと思います。
まだ春遠い小貝川ですが、走ってきて一歩一歩少しではありますが春を感じさせるものがいくつもありました。それは観て、触って、聴いて、嗅いで感じ取れることでしょう。今回はそんな早い春をみんなで見つけながらのんびり走ろうと思います。

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