ときめき昆虫学 [コラム]
先日、知り合いの方から「是非読んでみて。面白いから!」と1冊の本を手渡されました。
メレ山メレ子さんの"ときめき昆虫学"という本です。
メレ山さんはあの名犬"わさお"の名付けで一躍有名になる旅ブロガーであり、昆虫に関する連載や寄稿でも有名な方でのあります。
アリやチョウといった身近な虫からクマムシやオサムシのようなマニアックな(?)虫たちまで、こと細かく、しかも専門的ではなく、分かりやすく解説してくれています。
思いっきり彼女の主観が入った文章は昆虫が好きでなくとも楽しめるものでもあります。
彼女の観察力の素晴らしさと表現力には驚かされます。昆虫を学ぶということは、生態や科学、環境、歴史、民俗学等々を知っておかなければいけないことを痛感させられます。
一文から…
「ダンゴムシは障害物にぶつかると右、次にぶつかると左、と交互に曲がりながら進む習性がある。そのように進めば出られる迷路にダンゴムシを入れると、ダンゴムシが一発で迷路を解いたように見えるというのである。」
彼女は早速確かめるべく、ライト片手に20匹ほどの蚊に刺されながら植え込みでダンゴムシを探すのです。そして迷路を作り実験!自分の不器用さを罵ったり、ゴールにご褒美を置いてみたりと茶目っ気たっぷりです。
たかが虫、されど虫。その奥深さに更に興味が湧く一冊です。
by Chobo
メレ山メレ子さんの"ときめき昆虫学"という本です。
メレ山さんはあの名犬"わさお"の名付けで一躍有名になる旅ブロガーであり、昆虫に関する連載や寄稿でも有名な方でのあります。
アリやチョウといった身近な虫からクマムシやオサムシのようなマニアックな(?)虫たちまで、こと細かく、しかも専門的ではなく、分かりやすく解説してくれています。
思いっきり彼女の主観が入った文章は昆虫が好きでなくとも楽しめるものでもあります。
彼女の観察力の素晴らしさと表現力には驚かされます。昆虫を学ぶということは、生態や科学、環境、歴史、民俗学等々を知っておかなければいけないことを痛感させられます。
一文から…
「ダンゴムシは障害物にぶつかると右、次にぶつかると左、と交互に曲がりながら進む習性がある。そのように進めば出られる迷路にダンゴムシを入れると、ダンゴムシが一発で迷路を解いたように見えるというのである。」
彼女は早速確かめるべく、ライト片手に20匹ほどの蚊に刺されながら植え込みでダンゴムシを探すのです。そして迷路を作り実験!自分の不器用さを罵ったり、ゴールにご褒美を置いてみたりと茶目っ気たっぷりです。
たかが虫、されど虫。その奥深さに更に興味が湧く一冊です。
by Chobo
2014-10-15 14:50
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