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凩 [流山の里山]

タイトルの"凩"、几(かぜかんむり)に木でなんと読むか?

答えは"木枯し"である。晩秋から初冬の間に太平洋側の地域で吹く風速8 m/s以上の北寄りの風のことを指す。この冷たい北風が木を吹き枯らしてしまうので"木枯し"なのである。

木枯しを一文字で"凩"と書いた先人は素晴らしい。単純な字にも拘らず奥が深い意味合いのある風情な漢字だ。


さて、東京で凩が吹いたのは10月25日のことである。それ以降、雨の日や早朝を除いてさほど寒いと感じた日はない。むしろ暖かな日が続いている。

今日は立冬。暦の上では冬に突入したことになる。あれから2週間ほど過ぎたが凩はあの日以来まともに吹いていないのではないだろうか?

夜のこの時間も風も無くしかも寒くない。この時期には珍しく明日は23度まで上がるそうだ。

幸いなことに凩や風を伴った雨が例年に比べて少ないせいか、葉の付きもよろしく、落葉せず綺麗に色付いた葉が多く観られる。

IMG_20151108_212953.JPG

今年は紅葉の当たり年かもしれない。




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